アリイ:1/50 C11型蒸気機関車
製作・撮影
パパゴジラ さん ※2016年01月09日当店ギャラリーに掲載
作品解説
2016年最初の投稿は、「新しい1年への出発」をイメージして蒸気機関車のプラモをご覧いただきます。
普通、鉄道模型といえばNゲージとかOゲージとかが国際的にも認知されたジャンルとして有名ですが、ちょっとした商品でも大変高価で今に至るも購入したことがありません。
それでも今なお「機関車トーマス」が根強い人気を誇るように子どもって結構機関車好きですよね。
ワタシは小学校低学年当時、近所のローカル線を蒸気機関車がまだかろうじて走っており、その主力がこのC11型でした。これとほとんど同型のC12型、そして長距離用に炭水車を別にした改造版のC56型も走ってましたね。
この型は前にも後にも同じ速力で走れたので機関車の向きを変える転車台が必要なく、設備の貧弱なローカル線には最適でした。
母に連れられてこの機関車達が引っ張る列車にも何度か乗ったこともあり、特に社会人になるまでは戦車や軍艦とともにSLにも夢中で、図鑑や写真集などの本を買って熱心に読んでましたね。
平成11年度上半期のNHKの朝ドラ「すずらん」に結構重要な役どころでC11型が登場したのを見て懐かしさがこみ上げ、直ちにこのキットを購入、一気に製作した覚えがあります。だから今から16年前の作品ですね。
キットは小型の機関車にもかかわらず全長25cmとボリュームがあり、かなり細かいところまで実車の構造に忠実に再現されていて、それまで本で得ていた知識を立体で再認識する想いでした。とても良く出来た質の良いキットでした。
作品は基本的に素組みで塗装もオーソドックスなものですが、運転台の窓ガラスを透明プラ板で工作したのが唯一の加工です。
ワタシの唯一の蒸気機関車の作品ですが、眺める度に幼い頃の近所の小さな駅舎(今もそのまま現役で残る木造神社様式の建築です。)などの情景が眼前によみがえってジワッときます。
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