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MV-22B オスプレイ(1/72ハセガワ製)
オスプレイとは
オスプレイは、ヘリでも飛行機でもない新しいタイプの垂直離着陸ができる輸送機です。
ヘリのように滑走路がなくても離着陸できて、どんな高速のヘリよりも速く飛べます。
現在、アメリカ海兵隊と空軍が運用中で、海兵隊には要人輸送用の派生形などもあります。
他に垂直離着陸ができる飛行機には、同じくアメリカ海兵隊のハリアー戦闘機などがあります。
二つの大きなローターは、前向きにすれば飛行機のプロペラです。だから「プロップローター」といいます。進行方向左側のプロップローターは反時計まわりに、反対側はその逆に、同じ速さで回転することで回転トルクを打ち消し、バランスします。
したがって、実機の写真はどれも、左右のプロップローターが必ず線対称になっているのです。この大きなプロップローターは、着陸時に前向き位置で回転させると地面に激突します。
しかし、ヘリのように垂直に上がるより、飛行機のように滑走路を走ったほうが実は燃費がいいのです。そこで、このような時には75度か60度のちょっと斜めにします。
機種の先端進行方向の右寄りにある突起は空中給油装置です。使うときには前に伸びます。
ヘリのように着陸できるから、広めの船の甲板でも、海岸の広場でも降りて給油すれば楽なのに、と思いますが、飛行中にも給油ができます。
参考:JWings特別編集『V-22オスプレイ』イカロス出版
<キットについて>
かなり組みやすくなるよう、随所に工夫があります。また、飛行状態を再現した展示も可能なスタンドが付属します。さらにプロップローターは回転し、エンジンも可変機構を再現。それだけに、可動部分が多く複雑なため、部品点数、工数は多いです。
後部のランプ部分は閉じた状態のみで、内部の折りたたみ椅子などは省略されています。
尾翼のデカールは色つき(ハイビジビリティ仕様)の2種類で、塗装仕上げにしたい場合の文字だけのデカールも入っています。今回は色つきデカールを使用しています
段差を埋めます
隙間もきれいになりました
ランディングギアがかなり組み立てやすいです
扉が引っかかるように作られていてとても組み立てやすい
よくみるとブレードが一枚多いぞ
ティルトの可動部
またやってしまった。0.8mmの真鍮線で補修です
ローターブレードの回転部分。もちろん可動
ブレード前縁のシルバー塗装
テンプレートとカッターを使って丸くくりぬいたマスキングテープを使います
こういう合わせ目はデザインナイフで削ります
構成する部品
雰囲気あるコクピット
部品同士の組み合わせの精度が高いです
ベース色を塗ります
サンバイザー部分はただの黒色
人形の塗装はベースに影の色を墨入れし、ウェザリングマスターで仕上げ
窓のマスキング
小さく切ったテープを組み合わせます
接着剤を皿に取って、超極細の筆で塗ります
<完成>